土肥ホームトピックス

万が一の災害に備えて

[2023/07/07]

土肥ホーム・菜の花ホームでは、日頃から災害が発生した場合であっても、必要な介護サービスが継続的に提供できる体制を構築する観点から、業務継続に向けた計画等の策定(BCP)、研修の実施、訓練(シュミレーション)の実施等に取り組んでいます。

6月は、風水害・土砂災害を想定した防災訓練を実施しました。

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この日の訓練設定は、

平日の午前中

・一時間に80mmを超える雨量を観測。

・土砂災害警戒情報レベル3(高齢者等避難開始)発令。

・土肥ホーム東側裏山が崩れる。

・2階新館山側窓より土砂が進入し居室に土砂が流入。

・数名生き埋め者が発生するという想定での救出訓練。

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参加したスタッフは、特養3名 菜の花ホーム2名 デイサービス1名 労務2名 居宅ケアマネジャー3名 事務員1名の合計12名

訓練に参加した職員からは、

・現場で仮の土砂あったが実際に除去する作業の練習もした方がいいと思う。

・声をあまり出さない人や土砂により声が出せない状況になっている救助者の居場所確認の徹底が大事と感じた。

・スコップなど必要な物がどこにあるか把握していなかったため、焦った。

・担架を経験出来てよかった。(女性2人では、とても重たく大変だった。毛布等で引っ張る方が安全だと思った。)

・誰でも同じように対応できるように用具を準備しておくことは今から出来ることだと思う。

・今回は場所も分かっていた状態だったので、実際は救助者の状態などを確認してスムーズに出来るよう考えなければならないと思った。

等、感想がありました。

火災や台風、地震、洪水など、災害はいつどこで起きても不思議ではありません。「記録上数十年ぶり」とされるような災害は、全国の各地で発生しています。これは、我々介護保険施設も例外ではない出来事です。

日頃から、万が一に備えて、防災対策に取り組んでいます。

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