施設概要

私たちの取り組み

丘ホームのあゆみ

about_concept_photo_01.jpg丘ホームは、平成19年9月に静岡県下初の地域密着型小規模特別養護老人ホームとして開設しました。国が平成18年度から進める『地域密着型サービス』の一つで、自分の住み慣れた地域、環境のもとで生活を支えるとした施設で、本体である天間荘との連携の下サテライト型施設で運営されています。
この小規模(ミニ)特養ホームは、20名(1ユニット10名)の全個室型2ユニットの施設で採光の取れた明るい環境の下、玄関正面には富士山を望み、南西側には岩本山の山並み、遠くに駿河湾をかすかに望む、しかし富士市厚原地区のメイン道路に面したコンビ二やスーパー等の商業地でもあり、まさに街場での施設です。車の往来も多く決して閑静な、とは言えませんが自分たちの街で、それぞれ個々の生活が始められ、まさに地域密着型にふさわしい施設と思っています。
当初の目的である「何時でもちょっと寄っていけるホーム」として、入居後家族にはこの施設の趣旨の説明をしたところ、今はご家族が通勤帰り、学校帰りに寄っていただきおじいちゃん、おばあちゃんの顔を見てお帰りになるそんな施設となり、親を施設に入れたとした切な感情、後ろめたい感情を和らげ、新たな親子の関係が築いてくれればとの思いが『丘ホーム』にあります。
地域にも認知され、町内会の一員として回覧板も周り、地域の行事にも積極的に参加しています。「寄り添って共に生きる」を大きなケアの柱として、今後も運営をしていきたいと思っています。
又丘ホームは、一部2階に丘デイサービスを併設し、従来行っていたてんまデイサービスからのご利用者様を移転させていただき、認知症デイサービスを併せての介護事業として日中もにぎやかに、人の出入りが多い施設として、街場での利便性を生かした運営が実現しました。
地域に愛され、親しまれ、信頼の受ける施設を目指しています。

丘ホームのいま

丘ホームは平成19年9月の開所より、「寄り添って共に生きる」ことを目指し運営してまいりました。小規模特別養護老人ホームの利点を活かし、各ユニットにおいて家庭的な生活環境のもと、ご家族や地域ボランティアなどの協力を得ながら各種活動や行事を開催しご利用者の望む生活や想いを尊重したサービスの提供を行なっております。
また、丘デイサービスでも、地域のボランティアの方々のお力を借りながら、個別支援としての陶芸や絵手紙などのクラブ活動にも力を入れており、住み慣れた地域の方々と一緒に昔を懐かしみながら、そして楽しみながら過ごして頂いております。

  • about_concept_photo_02.jpg
  • about_concept_photo_03.jpg

丘ホームのこれから

高齢化社会の進行に伴い、ご利用者のニーズがますます多様化していく中、丘ホームにおいても、ご利用者個々の望む生活に対応できるよう、職員の介護技術の向上が必須であると考えられます。職員がより専門的な視点に立って安心してサービス提供ができるよう天間荘とも連携を持ちながらスキルアップを重点に進めていきたいと考えます。また、地域へ丘ホームを積極的に発信することで密接な関係を構築し、地域に愛され信頼される施設として貢献できるよう努めてまいります。
入居及び地域で暮らすご利用者が、住みなれた地域で尊厳を持ちながら最後まで自分らしい生活が送っていただけるよう、ご家族やボランティア、地域の方々のご協力を得ながら地域密着型にふさわしい施設を目指していきたいと思っております。

  • about_concept_photo_04.jpg
  • about_concept_photo_05.jpg

Copyright © OKA HOME, All rights reserved.

ページトップへ戻る