ぬまづホームは、ケアの主体がご利用者様であることを常に念頭におき活動しています。そのために平成元年の建築以来、様々な増改築をしながら良いケアができるように改良して参りました。もともと開所当時は認知症ケアに適していると言われていた回廊式を採用し、できるだけ利用者を部屋の外に出して、皆で過ごす空間作りを行っていました。平成12年からは随時改築を行い、当時個別ケアの中心的な考えであったユニット式（小さい単位で利用者の生活区域を区切り、より職員と密接に関われる仕組み）の考えを採用、5つの単位に分け、それぞれ食堂配置するよう改造いたしました。そのほかにも介護リフトの導入やマンツーマン入浴の為の個浴の導入など、利用者の為、日々ケアを見直し、個別性を大切にしながら試行錯誤を続けています。

• いつもの顔なじみのスタッフが生活支援をしています。ご利用者一人ひとりが、いきいきと過ごせることを共に探して実践しています。

  

• コルクの床が温かな脱衣所。マンツーマン入浴（個人浴）がご利用者に好評です。ご利用者に気持ちよく入浴していただくためにスタッフは勉強を重ねています。