静岡県では１１月１日を「社会福祉施設防災の日」として、県下の社会福祉施設が一斉に防災訓練を実施しており、私たち土肥ホームでも「福祉防災訓練」を実施しました。この訓練は施設の防災対策及び施設と関係機関との間の連携を確立することを目的とし、毎年実施しています。

今回の訓練では、田方南消防署西出張所や地元小土肥地区の住民の方々、社会福祉協議会の方々も参加していただき、駿河湾を震源とする震度6弱の地震が発生、地震の影響で津波が発生することを想定し、対策本部の立上げや防災備品の活用訓練を行いました。対策本部の立上げ訓練では、被害状況の把握等の情報収集の他、指定を受けている福祉避難所の開設と運営に関する訓練も行いました。また、防災備品の活用訓練では、土肥ホーム敷地内に設置されている小土肥地区防災倉庫に保管されているポータブル発電機等の活用訓練を行いました。

土肥ホームでは、火災や風水害、地震や津波など様々なケースの非常災害への対応力を強化するための取り組みを進めいます。今後も定期的に訓練を行うことで、更なる対応力の強化に繋げていきます。