土肥ホームでは戸田デイサービスセンターと合同で「業務の標準化と帰属意識を高める」「研修を通し、職場の活性化と職員のスキルアップにつなげる」ことを目標に全職員を対象として全体研修会を開催しています。

～過去の研修の様子はこちら　「認知症の人の立場になって考える」・「アンガーマネジメント」・「スピーチロックのない介護に向けて」・「感染症の蔓延予防について」・「認知症ケアの意識を高める」・「事業説明会」・「認知症の方の心をつかむケアとは何か」・「権利擁護・虐待防止研修」　をご覧下さい～

今回の研修テーマは「職場内でコロナが発生した場合に備えて　～自分で考えて行動するために～」。感染対策委員会のメンバーが講師役となり、策定している新型コロナウイルス感染症発生時の事業継続計画（ＢＣＰ）の内容の確認を中心に、発生した場合の対応手順や最も重要視されている予防着の着脱手順等、すでに周知されている事柄をあらためて確認する機会となりました。私たち介護施設にとって、重要な課題の一つである感染予防への取組み。今回の研修で学んだことをいかし、感染症を施設内に持ち込まないこと、万が一発生した場合にはクラスター化させないこと、各種予防対策にも引き続き取り組んでいきます。

今回の全体研修会は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて令和元年１２月以来の開催となるとともに、オンラインにも初挑戦。全体研修会としては初の試みということもあり、トラブルが心配されましたが、大きなトラブルもなく、無事に終了することが出来ました。５０名余りの職員が各部署や自宅のPCやタブレット、スマートフォンから参加。以前は一カ所に集合して研修を受けていましたが、今回は場所に縛られず、限られた時間も有効に活用しながら研修に参加することが出来ました。働き方改革がクローズアップされる中、私たち土肥ホームでもＩＣＴを活用しつつ、働きやすい環境作りにも取り組んでいきます。