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[2020/11/04]
こんにちは。伊豆市土肥地区地域包括支援センターです。【通称:土肥包括(といほうかつ)】
先日、土肥小中一貫校より認知症サポーター養成講座のご依頼があり、4年生を対象に「認知症サポーター小学生養成講座(認知症ってなあに?)」を開催しました。(※過去の小中一貫校での開催の様子はこちら)
今や65歳以上の15人に1人が認知症の症状があり、85歳以上では3人に1人が認知症を発症するとも言われています。また、生徒に「認知症って知っている?」と伺ったところ、ほぼ全員が「言葉は聞いたことがある!」と大変身近になってきている時代です。
今回は「認知症について」のテキストやDVD、紙芝居、クイズを通じてお伝えしてきました。また、小学生参加型の紙芝居は今年も大変好評で、生徒達も登場人物になりきって熱演♪
参加した生徒からは、
「認知症の人には、やさしく声をかけて助けたいと思った」
「紙芝居を使って説明してくれたので分かりやすかった」
「認知症の人のことや接し方が分かった」
「認知症についてもっと知りたくなった」等、たくさんの頼もしい感想をいただきました。
本日、9名の新たな認知症サポーターが誕生し、土肥地区の認知症サポーターは463名となりました。
土肥地区地域包括支援センターは、認知症を発症しても、住み慣れた地域でいつまでの安心して暮せる地域作りに貢献できるよう努めていきます。
※「認知症を知り地域を作る」キャンペーン(※認知症サポーターキャラバン)が全国各地で活動されており、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指しています。