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[2020/07/01]
こんにちは。土肥地区地域包括支援センターです。【通称:土肥包括(といほうかつ)】
先日、予てから地域住民と社会福祉法人信愛会(土肥ホーム)との連携のもと設立した土肥地区の地域住民同士が支え合う有償ボランティア「NPO法人 土肥の暮らしを支え合う会 きずな」(以下:NPOきずな)の今後の活動についての打ち合わせ会が感染予防対策をとりながら開催され、土肥包括も出席しました。
「NPOきずな」は、本年5月にNPO法人としての登録が済み、6月から活動を開始する予定でしたが、新型コロナウイルス感染予防の観点から大々的な活動は自粛せざるをえなくなっていましたが、今回の自粛解除に伴い、感染予防対策をとりながら地域住民10名で構成した社員と事務局、伊豆市社会福祉協議会からアドバイザーとして佐藤生活支援コーディネーターを招き、今後の具体的な取り組みについて確認。新たに作製した「きずな」ロゴ入りベストを社員へ配布、お披露目となりました。
「NPOきずな」の勝呂信正理事長は、「公的な支援に当てはまらない隙間的な活動をしていきたい。支援する側も支援してもらう側も気兼ねなく向き合えるようにしていきたい。」とあいさつ。(写真左下)
当日は伊豆日日新聞社、静岡新聞社の取材も受けました。(写真右下:静岡新聞社からの取材に答えるNPOきずな勝呂理事長)
現在、ボランティア派遣を希望している利用者は数名おり、支援ボランティアとして活動する「きずなサポーター」を地域内で募集したところ16名が集まっています。今後は大々的なセレモニーは控えつつ、仕組みや書類等の試運転等のプレオープン(お試し活動)として規模を縮小しながら活動を進めていく予定です。有償ボランティアの流れ(PDF)
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土肥地区は、少子高齢化が急速に進んでおり、高齢化率は49.7%(R2.3.31現在)となっています。
人口減少に伴い、地域内の介護保険事業所は、慢性的な人手不足に苦慮しており、公的なサービスに限りがある地域のため、土肥地区地域包括支援センターは、今後も「NPOきずな」とも連携をとりながら、住み慣れた地域で暮らし続けていけるような地域づくりを応援していきます。